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発売年月日 2023/06/01
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つけ麺たろう
社会人になってから、たくさんのビジネス書を読んできました。
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S-BOOKSでは、私がいままで読んできた本の中から、厳選して紹介しています。
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つけ麺たろう
本の中身を詳しく知りたくなった方は、ぜひ書店でお買い求めください!
本書の目次
はじめに
- カリキュラム
- 取り上げるコンセプトの事例について
第1章 コンセプトとはなにか?
- 1ー1 コンセプトの定義
- ロック史上初のコンセプトアルバム
- 旅の意味を変えたエアビーアンドビー
- なにを書いたらコンセプトなのか
- コンセプトの機能と定義
- 意味と価値とモナリザ
- 1ー2 コンセプトによる価値設計
- スターバックス「第3の場所」
- エバーレーン「徹底的な透明性」
- 1ー3 機能するコンセプトの条件
- コンセプトの条件① 「顧客目線」で書けているか
- コンセプトの条件② 「ならでは」の発想はあるか
- コンセプトの条件③ 「スケール」は見込めるか
- コンセプトの条件④ 「シンプル」な言葉になっているか
- その言葉で体温は上がるか
- 1ー4 コンセプトと似て非なるもの
- コンセプトはキャッチコピーではない
- コンセプトはアイデアではない
- コンセプトはテーマではない
- 第1章 サマリー
第2章 コンセプトを導く「問い」のつくり方
- 2ー1 なぜ問いが重要なのか?
- 創造性5段階説
- アイデアを量産できればクリエイティブなのか?
- 2ー2 向き合うべき問いとは?
- いい問いは、いいパスに似ている
- 問いの4分類 クエスチョン・マトリックス
- 遅すぎるエレベーター問題
- リフレーミング 問いを変えれば発想が変わる
- 2ー3 リフレーミングを実践する
- ①全体の問い 部分より全体で解決するなら?
- ②主観の問い あなただけの偏愛やこだわりは?
- ③理想の問い 目指すべき理想の変化は?
- ④動詞の問い その行動を再発明するとしたら?
- ⑤破壊の問い 破壊すべき退屈な常識は?
- ⑥目的の問い それを手段にしたら目的はなに?
- ⑦利他の問い それで社会はどう良くなるの?
- ⑧自由の問い まだ書かれていない価値ある問いはないか?
- 2ー4 リフレーミングの実践
- 第2章 サマリー
第3章 顧客目線で設計する「インサイト型ストーリー」
- 3ー1 インサイト型ストーリーの骨子
- 4つのCで物語る
- 3ー2 カスタマーインサイトの見つけ方
- 本当に言いたいことは言葉にならない
- サラダが食べたいという幻聴
- 言葉にできるのは5%
- インサイトとはつまりなにか?
- 本音は葛藤の中にある
- インサイトを表現する構文
- ファブリーズが見つけたインサイト
- ザ・ファースト・テイクが見つけたインサイト
- 3ー3 コンペティター 真の競合の見つけ方
- ライバルだけが競合じゃない
- 3ー4 カンパニー 自社だけのベネフィットはあるか
- 強みを仕分けする
- 3ー5 インサイト型ストーリー設計の実践
- 第3章 サマリー
第4章 未来目線で設計する「ビジョン型ストーリー」
- 4ー1 ビジョン型ストーリーの骨子
- 過去と未来を言葉で結べ
- 桃太郎と大統領の物語
- ロケットを打ち上げたストーリー
- 4ー2 過去を見つめ直すミッション
- 過去の持つ意味はひとつじゃない
- 未来はいつだって過去の発見から始まる
- ミッションは「普遍性」と「固有性」
- 4ー3 未来を見通すビジョン
- 見える言葉と見えない言葉
- ビジョンを書く2つのポイント
- ビジョンはコンセプトを連れてくるシャネルの事例から
- 賛否両論がなければビジョンではない
- 4ー4 ビジョン型ストーリーの実践
- 4ー5 インサイト型とビジョン型を統合する
- インサイト型ストーリー 旅慣れた人々の新しい体験として
- ビジョン型ストーリー 世界に新しいつながりを
- 第4章 サマリー
第5章 コンセプトを「1行化」する
- 5ー1 1行化の手順
- STEP1 意味を整理する ー 3点整理法
- STEP2 情報を削ぎ落とす ー 目的か役割か
- STEP3 言葉を磨き上げる ー 2単語ルール
- キーフレーズの3類型
- 5ー2 1行化の実践
- 課題:宿・ホテル予約サイト「トレールジャパン」
- 解説
- 言葉選びのセンスは磨けるか
- 5ー3 1行化に役立つ10の構文
- コンセプト構文① 変革話法
- コンセプト構文② 比較強調法
- コンセプト構文③ 不の解消法
- コンセプト構文④ メタファー法
- コンセプト構文⑤ 反転法
- コンセプト構文⑥ 矛盾法
- コンセプト構文⑦ デモクラタイズ|民主化
- コンセプト構文⑧ パーソナライズ|個別化
- コンセプト構文⑨ スライド法(ズラし)
- コンセプト構文⑩ 記号化
- 書けた! と思ったら「3回テスト」と「1週間テスト」
- 5ー4 コンセプト構文の実践
- 第5章 サマリー
第6章 コンセプトを「最適化」する
- 6ー1 プロダクト開発のコンセプト
- つくるものを1枚で説明する方法
- コンセプトシートの実践 フィットネスミラーの開発コンセプト
- 基本の3点セット インサイト・コンセプト・キーベネフィット
- ミニワーク① 静かな掃除機 エアリーズ
- ミニワーク①の解説
- ミニワーク② 夜用ヨーグルト クリーミーナイト
- ミニワーク②の解説
- 6ー2 マーケティングコンセプト
- 「試作品」を書く
- パーフェクトミラーの例文
- エアリーズの例文
- クリーミーナイトの例文
- 6ー3 バリュー:組織を束ねる行動原則
- 鬼を倒したミッション・ビジョン・バリュー
- バリューの条件
- バリューをつくる3つのステップ
- バリュー策定プロジェクトの進め方
- MVVとMVCの使い分けについて
- 第6章 サマリー
おわりに
- 理解を深めるQ&A
- 参考文献
- 参考ウェブサイト
本書のポイント
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つけ麺たろう
これが分かればバッチリ…!
ポイントは「コンセプトは一貫性を持たせるための道筋である」ということ
コンセプトほど、曖昧な意味合いで使われているビジネス用語はないと。
コンセプトとは「一貫性」という意味合いがあり、一貫性のある価値という意味。
顧客目線であり、シンプルな言葉で言い表されたものがコンセプトとしてなり得る。
テーマのようなお題と違い、コンセプトは答えとなる。
何かしらのサービスのコンセプトであったり、アプリケーションのコンセプトであったり。
コンセプトとは何か?ということを考えていくとおもしろいと思います。
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