ビジネス・経済>>ビジネス・経営>>ビジネス実用・自己啓発
発売年月日 2022/01/13
-e1739855705335.png)
社会人になってから、たくさんのビジネス書を読んできました。
読んだ本の数は、なんと1500冊以上!
あなたが抱える悩みや課題を、おなじように経験した先人たちがたくさんいます。
そして、あなたが抱えるような悩みや課題は、すでに解決されていることがほとんど…。
ビジネス書には「仕事の攻略法」がたくさん載っていると言えるでしょう。
S-BOOKSでは、私がいままで読んできた本の中から、厳選して紹介しています。
目次をすべて公開しているので、それを読むだけでも参考になると思いますよ。
ぜひインプットしてみてください。
-e1739855705335.png)
本の中身を詳しく知りたくなった方は、ぜひ書店でお買い求めください!
本書の目次
・はじめに
1 「意見」とはなにか、なぜ必要なのか
専門家でも正解は出せない
・「正解のある問題」に意見はもてない
・正解は「調べる」もの
「間違った意見」も「正しい意見」も存在しない
・調べるべき問題と考えるべき問題
ネット上の不毛な議論
・カリスマの意見や業界の常識も正解ではない
・成功者は「正解」を知っていたのか?
・混在する「正解のある問題」と「正解のない問題」
重要な問題には「正解」がない
・人生に正解が存在しない理由
2 「反応」だけではダメな理由
ポジションがわかれば「意見」
・まずは「とりうる立ち位置」を確認する
・ポジションが明確なら「意見」
・区別には練習と振り返りが必要
1億総”反応”時代
・考えることが必要な「意見」
・SNSが総反応時代を加速
・多用される「かっこいい反応」
意見にしか価値はない
・インフルエンサーになるのも意見を言える人だけ
不安を克服しよう
・反論されることへの不安
・リスクをとりたくない気持ち
・それは本当に自分の意見?
3 SNS時代に「自分」を創る
SNS時代の新たな格差
・肥大化する承認欲求
・自分という人間を伝える発信
重要性を増す「ネット人格」
・学歴は「落とすための基準」だった
・面接時の発言より日頃の発信
・急速に進む人事分野でのAI活用
・ネット人格が履歴書にとってかわる
ありのままの自分を発信!
・お互いの利益となる「本当の姿」の開示
発信は自分のホームベースで
リアル社会と同じ行動を!
・懸賞やアンケートにも気をつけて
自分の表現方法を見つけよう
・発信は完成物でなくてもいい
4 生きづらさから脱却しよう
学校的価値観という呪縛
・「正しい人生」というプレッシャー
・学校的価値観のさまざまな弊害
人生に答え合わせは要らない
・自分の感想に自信がもてない人
・答え合わせに時間を浪費するのはやめよう!
・「強い他者」への依存リスク
意見こそ多様性の源
・意見の言えない子供はどう見える?
・全員が意見を言うのは、ギスギスした社会?
承認欲求と意見
・自分はどんな人間?
・外形情報と内面情報
ファンは「キャラクター」につく
・「ちきりん」という人格
・内面情報だけで承認される人格
「意見の束」が人格を創る
・自我と他者からの認知の乖離
・最初に必要なのは自我の確立
5 リーダーシップの最初の一歩
本当の仲間と認められるために
・仲間に求められるのは「意見」
・求められるのは作業ではない
・日常生活における「リーダーシップ」
関係ないことこそ、考える価値がある
・突然求められる意見
・練習に最適な「関係のないこと」
・社会人として一人前と認められる条件
・縦割り発想の弊害
“反応しかできない人”からの脱皮
・反応だけの人の会議
・ポジションがわかれば意見
・「議論」には複数の意見が必要
・「賢そうに見える」ネガティブな反応
・「一概には言えない」「例外もある」といった言葉の空しさ
・常に「意見」を求められた職場
・必ず評価される「意見を言う人」
6 オリジナルの人生へ
18歳から始まった人生
・鍵は「自己決定」
・習わない「考えて答えを出す」方法
時代の変化と意見の価値
・①オペレーションからイノベーションへ
・②同質社会から多様なグローバル環境へ
・③男性中心の年功社会からフラットな平等社会へ
・④低成長な高齢化社会へ
・⑤圧倒的に選択肢が多様な時代へ
・⑥生き方プレッシャーが増大するSNS時代へ
・⑦「意見」にこそ価値のあるAI時代へ
練 「意見」をもてるようになる4つのステップ
ステップ1:レベルをチェックする
正しい情報の調べ方
・調べる項目を最初に列挙する
・調べる時間をあらかじめ決めておく
・必要な箇所のみ読む
・「調べる」ことに逃げない
・「正確だが無意味な情報」の存在を知る
ステップ2:ムリにでも意見を言い切る
ステップ3:自分で自分に突っ込む
中立信仰に陥るな!
ステップ4:言語化する
・まとめ
・おわりに
本書のポイント
-e1739855705335.png)
これが分かればバッチリ…!
ポイントは「自分の人生を生きたければ、自分の意見を持つべし」ということ
結論から言うと、自分の人生を生きたければ、自分の意見を持とう、という解釈をしました。
世の中の問題は、答えのある問題と答えのない問題の2つに分けられます。答えのある問題は調べれば正解が分かる。一方で、答えのない問題は、無数の回答(=意見)があります。
えてして、重要だと感じる問題は、答えのないことが多いと感じます。例えば、どこに就職しよう。とか、転職した方が良いのかな?とか、老後はどうしよう、とか。インフルエンサーの言っていることが、正解のように聞こえますが、本当にそうなのでしょうか?
自分の意見で生きていこう、というタイトルがテーマではありますが、そもそも意見を持たないほうが幸せな人だっているはずです。(誰かが敷いてくれたレールの上を走るほうが安心!みたいな)
ただ、そうではないと感じた人は、自分で考えて、調べて、最適解を探していくことがポイントだと思います。

コメント