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発売年月日:2022/01/13
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社会人になってから、たくさんのビジネス書を読んできました。
読んだ本の数は、なんと1500冊以上!
あなたが抱える悩みや課題を、おなじように経験した先人たちがたくさんいます。
そして、あなたが抱えるような悩みや課題は、すでに解決されていることがほとんど…。
ビジネス書には「仕事の攻略法」がたくさん載っていると言えるでしょう。
S-BOOKSでは、私がいままで読んできた本の中から、厳選して紹介しています。
目次をすべて公開しているので、それを読むだけでも参考になると思いますよ。
ぜひインプットしてみてください。
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本の中身を詳しく知りたくなった方は、ぜひ書店でお買い求めください!
本書の目次
はじめに――やることばかりのカオスの毎日から脱出する
- 5万人をサポートした習慣化のプロが行き着いた「書く」習慣
- 真の気づきからしか人は変われない
- 人生を変える「感情ジャーナル」3つのステップ
- 「書くメソッド」に秘められた3つのエッセンス
- 自己実現のために「書く習慣」を身に着ける
第1章 書いて、整える――「感情ジャーナル」の自己整理効果
- 忙しいのに、やりがいのない日々を抜け出したい
- 「感情」は重層的で複雑に絡み合っている
- 書くことですべて整理されていく
- なぜ、書くことで整理されるのか?
- 書くことの3つの科学的効果
- 「手書き」の恐るべき創造的効果
- 「感情ジャーナル」メソッドの全体像
- 書くと段階的に自分が良くなっていく
第2章 考えない。呼吸するように書く――「書く瞑想」の書き方
- なぜ、自己分析はうまくいかないのか?
- 心の整理は「書く瞑想」から始める
- 「放電・充電ログ」で両面から網羅的に吐き出す
- 「放電」と「充電」を書く理由
- 「セルフトーク」で思いつくままに書き出す
- 芋づる式に呼吸するように書く
- マイナス感情にこそ問題のサインがある
- 朝15分、書く瞑想から始めよう
- 「書く瞑想」5つの効果
- 実践者の声1 「漠然とした日々のモヤモヤが減った!」
第3章 出す、分ける、変える――「書く片づけ」の3ステップ
- 「書く片づけ」で自分を探る
- 「モノの片づけ」と「心の片づけ」に共通すること
ステップ1 とにかく全部出すことから始める
ステップ2 必要なこと・不要なことから始める
- 感情基準で決められる「7つの質問」
ステップ3 必要なことを増やし、不要なことを減らす
- 人生で大切なことに集中する
第4章 書いて、結晶化させる――月1回の振り返りジャーナリング
- 書く片づけでやること
- 月に1回、5つのワークで振り返る(マンスリー・ジャーナリング)
- ワーク1 インパクト図から感情パターンを探る
- ワーク2 価値観マップで判断軸を作る
- ワーク3 理想のビジョンを描く
- ワーク4 行動プランで現実を変えていく
- ワーク5 習慣化プランで日々を変えていく
- 統合してシンプルにしていく
- 心のままに書いたことに「人生のキーワード」は眠っている
- 実践者の声2 「本当の自分が立ち上がってきた」
第5章 書き出すと、変わっていく――「感情ジャーナル」書き方の実践例
- カオスの日々から脱却したい
- 書く瞑想(デイリー・ジャーナリング)
- 書く片づけ(マンスリー・ジャーナリング)
- ワーク1 心と生活は「インパクト図」から改善をつかむ
- ワーク2 「価値観マップ」で内側の地図を明確にする
- ワーク3 価値観を投影した「理想のビジョン」を書く
- ワーク4 大切なことを実行する「行動リスト」を書く
- ワーク5 時間軸で「習慣化プラン」を書く
第6章 習慣にすると、進化する――思考・行動・感情を統合させる
- 自己対話と行動を循環させて習慣にする
- 書く習慣の5つの進化プロセス
- 「書く習慣化」を実践するクウォーター・ジャーナリング
- 目的に合わせた習慣化実践ガイド
- 書くためのノートとペン
- 習慣化のプロが教える、続ける3つのコツ
- もうテクニックはいらない! 必要なことは自分の心と向き合う時間
おわりに
巻末付録 感情ジャーナル完全ガイド
本書のポイント
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これが分かればバッチリ…!
ポイントは「書くことは自分を大事にすることと同じ」ということ
本作品は瞑想(マインドフルネス)を「書く行為」を通じて行う方法をまとめています。
書く行為によって、頭と心が整理されます。
書くことって、そんなに効果あるの?と思う方も多いのではないかなと思っています。
日記を毎日つけている人は、自分の考えがハッキリとしているなと思うことはありませんか。
実は、知らず知らずのうちに書く瞑想ができているのかもしれません。
本作品では、書くことがなぜ良いのか?そして、どのように自分と向き合い、変化していくことができるのかという方法論がまとめられています。
是非読んで実践してみましょう。
本作品を読んだ方は、このポイントに納得いただけるのではないかと思います。
普段、仕事や家事、勉強でとにかく忙しい。なんだかモヤモヤする。それらは、現代人にとっては常につきまとう悩みかもしれません。とにかく情報が多いこと多いこと。ネットニュースやテレビ番組、街中にいると広告がずっと目に入ってきます。
人間の脳みそは、とても優秀なので、無意識の中にもいろんな情報を取り込んでしまいます。
そんな時は、部屋の片づけと同じで頭の中も片づけをしないといけません。
「頭の中の片づけをする行為 = 書く行為」なんです。
片付いていない状態では、大切なものが見えなくなってしまうことも多いでしょう。
書くことで、頭がすっきりして、自分が何を大切にしたいかが見えてきます。自分が大事にしたいことというのは「価値観」です。
どんな生活をしたいか、どんな自分になりたいか。そういった基準が価値観です。
自分の価値観に合った行動ができているかどうか。できていない場合は、自分を大切にできていないことと同じです。
ポジティブもネガティブも、書く瞑想でどんどん吐き出して、自分と向き合ってみましょう。
吐き出した後は、仕分けします。必要な情報は何なのか。
その時に本作品では、以下のような基準で仕分けをすると良い、と書かれています。
質問1 「好きか、嫌いか?」
質問2 「やりたいことか、すべきことか?」
質問3 「乗るか、乗らないか?」
質問4 「楽しいか、つらいか?」
質問5 「ワクワクするか、しないか?」
質問6 「自分に合っているか、合っていないか?」
質問7 「心の底から深く求めていることか?」
そして、自分の価値観と向き合ったら、実現したいことやりたい方向に向かうように集中する。
自分がしたくないこと、我慢しなければならないことに時間を使うほど、人生は長くありません。
書く瞑想は、整うことに繋がるかもしれませんね。
・・・
本作品は、自分の考えを明確にしたい。モヤモヤを晴らしたい。といった方にオススメです!
継続することが大事ですが、まずは少しずつチャレンジしてみましょう。
とにかく考えすぎず、ペンを走らせてみることで、新しい自分に出会えると思いますよ。
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