Vol.0011 一生仕事で困らない 企画のメモ技(著者:高橋 晋平)

仕事術・整理術

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発売年月日:2021/05/29

つけ麺たろう
つけ麺たろう

社会人になってから、たくさんのビジネス書を読んできました。
読んだ本の数は、なんと1500冊以上!

あなたが抱える悩みや課題を、おなじように経験した先人たちがたくさんいます。
そして、あなたが抱えるような悩みや課題は、すでに解決されていることがほとんど…。

ビジネス書には「仕事の攻略法」がたくさん載っていると言えるでしょう。

S-BOOKSでは、私がいままで読んできた本の中から、厳選して紹介しています。

目次をすべて公開しているので、それを読むだけでも参考になると思いますよ。
ぜひインプットしてみてください。

つけ麺たろう
つけ麺たろう

本の中身を詳しく知りたくなった方は、ぜひ書店でお買い求めください!

本書の目次

はじめに

第1章 企画づくりの材料をメモする「ネタ帳」

  • メモすべき情報は「欲しいと思うものごと」だけ
    • 世の中のあれも企画、これも企画
    • 企画の材料を集めた「ネタ帳」をつくろう
    • メモすべき情報はたったの一種類
    • 「面白い」「新しい」だけでは企画にならない
  • インターネットでのネタ探しにもコツがある
    • 自分には「欲」がないと思っていませんか?
    • 僕がネタを探す場所
    • RSSリーダーで探す
    • Twitterで探す
  • リアルな場にもネタは豊富に転がっている
    • 店頭やパッケージはヒントの宝庫
    • 人との会話の中にはネタがたくさん
    • まったく興味のないジャンルの情報も見てみる
  • 頭に浮かんだネタも逃さない
    • ふと浮かんだ「欲しいと思うものごと」もネタである
  • Column 気持ちに気づく癖はメルマガ(ブログ)でつけろ
  • ネタ帳はいつでも、どこでもアクセス可能なものにする
    • ネタ帳をスマホ×Evernoteでつくる
  • ネタをメモする方法はたったの3種類
    • 「一行」にも書き方がある
    • 検索すれば完全にわかるネタのメモ
    • 検索して、情報のどこを見ればいいかわかったほうがいいネタのメモ
    • 検索してもわからないので、後々思い出せるようにするネタのメモ
  • どんな時でもネタを即メモする技術
    • 一瞬で消える思いつきはもったいない
    • お風呂とベッドの一瞬の思いつきを逃さない
    • 会議中に浮かんだ思いつきを付箋で捕まえる

第2章 アイデアを量産する「かけ合わせメモ」

  • ネタ帳を使って、企画のアイデアをどんどんつくり出せ!
    • 企画のつくり方を教わったことはありますか?
    • マーケティング理論より大切なこと
    • アナタが立ち向かう「お題」にネタ帳を活かす
  • アイデアはダメでもいいから数を出す
    • アイデア発想の3大原則
    • アイデアは質より量
    • 100個中1位のアイデアは100人中1人の合格者と同じ
    • むしろダメなアイデアから考える
  • アイデアは「考えたいお題」×「ネタ」でつくる
    • 掛け合わせの基本形を知ろう
    • そもそも「かけ合わせ」とは何か
    • かけ合わせには個性が反映される
  • 「かけ合わせメモ」の書き方
    • かけ合わせメモはExcelでつくり、保存する
  • かけ合わせを実践してみよう
    • 誰でもできる「かけ合わせ」
    • 「新しいペンケース」のアイデアを考えよう
  • ネタを選ばず、発送には自由度を持たせる
    • お題にかけ合わせる「ネタ」は選ばない
    • できるものからかけ合わせる
    • 「お題」と「ネタ」の間には距離が必要
  • よりたくさんのアイデアを生み出す「ランダムワード発想
    • アイデア自体を「お題」とし、さらなるアイデアを量産
    • ランダムワードを使ったもう一回の「かけ合わせ」
    • ランダムワードで思考の癖から抜け出そう
  • 企画にしたいアイデアを選び出す3つのフィルター
    • いいアイデアの「選び方」
    • 企画の具体的イメージが「スルっと」湧くアイデアを選ぶ
    • 自分が欲しいアイデアを選び出す
    • 他人に欲しいかどうか聞いて、反応速度を見る
  • Column 「ユーザーになりたい欲」からつくられた企画とは
  • 企画にしたい「いいアイデア」をまとめてメモする
    • いいアイデアは一覧にして取っておく
    • 「いいアイデア集」のつくり方
    • 1時間で100個のアイデアをつくれる!
  • Column 新発売商品の売れ行き予測はTwitterで調べられる

第3章 ヒット企画へと仕上げる「三角形メモ」

  • ヒット企画になるアイデアの絶対条件
    • アイデアを「考える」と「実現させる」の間にある差
    • その企画、自分ゴトとして考えられますか?
  • ひとつのアイデアを深掘りするには手書きが一番
    • 企画をつくる時は「手書き」でメモを書く
  • アイデアを企画として成立させるための「三角形メモ」
    • 「三角形」で企画をつくるフレームワーク
    • マーケティングを考えながら、三角形のバランスをとる
    • ヒット商品「乳酸菌ショコラ」を三角形メモで書いてみた場合
  • 三角形メモで企画のバランスを整える
    • 企画にしたいアイデアを選び、三角形メモを書いてみよう
  • 企画の一番の価値=「大トンガリ」をつくれ!
    • 企画の一番大きな「トンガリ」は何か?
    • 「大トンガリ」を一つだけにする理由
  • 企画の魅力を増す小トンガリは隠しておく
    • その企画にはどんな「小トンガリ」があるか
    • 三角形メモでまとめた企画を企画書フォーマットにまとめる
  • 大トンガリと小トンガリのバランスが絶妙な商品とは?
    • 「けん玉」と「ケーキ」の事例
  • Column プロモーションプランはいつ考える?

第4章 企画を実現させるためのマインドセット

  • 企画づくりのエネルギーを最大化する
    • 最初のエネルギーをどれだけ高められるか
  • ボツ企画がたまれば売れる企画が見えてくる
    • ボツ企画はコレクションする
    • 成功と失敗の両方がないと学べない
  • プレゼン準備は企画づくりと同時並行
    • 企画を通すためのプレゼンテクニックは存在する?
    • プレゼンは強力な大トンガリの一撃で決める
  • コストへの恐怖はチームで克服
    • 費用をかけるリスクを乗り越えるために
    • プロジェクトチームのつくり方

おわりに

巻末付録 高橋晋平の「ネタ帳」にメモされている100ネタ紹介

本書のポイント

つけ麺たろう
つけ麺たろう

これが分かればバッチリ…!

ポイントは「企画は特別なものではない。量が質を生む」ということ

本作品は、だれでも企画をつくるための素地(基礎的な考え方)を身に着けることができる本です。

「ほしいな!」と思ったことは常にメモする。メモした内容から組み合わせて企画にする。

だれでもできることですね。特別な才能なんていらない。ただやるだけ。

そう思わせてくれる本です。読んでいてとてもワクワクします…!

アイデアを考えること、企画マンなどは、特別な才能を持つ人しかなれない…。

そう思っている人は、私だけではないハズです笑

ただ、この本を読むと、だれでもできるんだ!とそう思わせてくれます。

実際に、実践的な内容になっています。メモをすることで凡人でも企画をつくれる。
そのためのメモ技は…本書を読んでみてくださいね。

100個のアイデアの中から一つ選ぶ。そうすると、優れたアイデアが生まれる。

まずやってみましょう。

・・・

本作品は、企画を考えないといけない立場にある方にオススメです!

企画をやったことがない方、上司から企画を考えろと言われた…など。

きっと、この本を読むと、やる気に満ち溢れると思います。

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