Vol.0033 問題解決大全 ビジネスや人生のハードルを乗り越える37のツール(著者:読書猿)

仕事術・整理術

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発売年月日:2017/11/19

つけ麺たろう
つけ麺たろう

社会人になってから、たくさんのビジネス書を読んできました。
読んだ本の数は、なんと1500冊以上!

あなたが抱える悩みや課題を、おなじように経験した先人たちがたくさんいます。
そして、あなたが抱えるような悩みや課題は、すでに解決されていることがほとんど…。

ビジネス書には「仕事の攻略法」がたくさん載っていると言えるでしょう。

S-BOOKSでは、私がいままで読んできた本の中から、厳選して紹介しています。

目次をすべて公開しているので、それを読むだけでも参考になると思いますよ。
ぜひインプットしてみてください。

つけ麺たろう
つけ麺たろう

本の中身を詳しく知りたくなった方は、ぜひ書店でお買い求めください!

本書の目次

まえがき 問題解決を学ぶことは意思の力を学ぶこと

本書の構成について

第1章 リニアな問題解決

  • 問題の認知
    • 100年ルール ~大した問題じゃない~
    • ニーバーの仕分け ~変えることのできるもの/できないもの~
    • ノミナル・グループ・プロセス ~ブレスト+投票で結論を出す~
    • キャメロット ~問題を照らす理想郷という鏡~
    • 佐藤の問題構造図式 ~目標とのギャップは直接解消できない~
    • ティンバーゲンの4つの問い ~「なぜ」は4種類ある~
    • ロジック・ツリー ~問題を分解し一望する~
    • 特性要因図 ~原因と結果を図解する~
  • 解決策の探求
    • 文献調査 ~巨人の肩に乗る~
    • 力まかせ探索 ~総当たりで挑む万能解決法~
    • フェルミ推定 ~未知なるものを数値化する~
    • マインドマップ(R) ~永遠に未完成であるマップで思考プロセスを動態保存する~
    • ブレインライティング ~30分で108のアイデアを生む集団量産法~
    • コンセプトマップ ~知識と理解を可視化する~
    • KJ法 ~混沌をして語らしめる、日本で最も有名な創造手法~
    • お山の大将 ~比較で判断を加速する~
    • フランクリンの功罪表 ~線1本でつくる意思決定ツール~
    • 機会費用 ~「選ばなかったもの」で決まる~
    • ケプナー・トリゴーの決定分析 ~二重の評価で意思決定する~
  • 解決策の実行
    • ぐずぐず主義克服シート ~先延ばしはすべてを盗む~
    • 過程決定計画図 ~行動しながら考える思考ツール~
    • オデュッセウスの鎖 ~意思の力に頼らない~
    • 行動デザインシート ~過剰行動の修正は不足行動で~
  • 結果の吟味
    • セルフモニタリング ~数えることで行動を変える~
    • 問題解決のタイムライン ~問題解決を時系列で振り返る~
    • フロイドの解き直し ~解き終えた直後が最上の学びのとき~

第2章 サーキュラーな問題解決

  • 問題の認知
    • ミラクル・クエスチョン ~問題・原因ではなく解決と未来を開く~
    • 推論の梯子 ~正気に戻るためのメタファー~
    • リフレーミング ~事実を変えずに意味を変える~
    • 問題への相談 ~問題と人格を切り離す~
    • 現状分析ツリー ~複数の問題から因果関係を把握する~
    • 因果ループ図 ~悪循環と渡り合う~
  • 解決策の探求
    • スケーリング・クエスチョン ~蟻の一穴をあける点数化の質問~
    • エスノグラフィー ~現場から知を汲み出す~
    • 二重傾 ~もう1つの物語はすでに語られている~
  • 解決策の実行
    • ピレネーの地図 ~間違ったプランもないよりはまし~
    • 症状処方 ~問題をもって問題を制する~

問題解決史年表

索引

本書のポイント

つけ麺たろう
つけ麺たろう

これが分かればバッチリ…!

ポイントは「目の前の問題を見極めて、最適な手段を選択する」ということ

問題解決の方法論について、まとめた書籍となっています。

歴史ある手法から、最近有名になっている手法まで。

また、あくまでも絶対的な手法があるわけではなく、それぞれの手法によって、条件や用途が異なります。(問題を解決できる範囲や深度が異なるという意味)

そのため、どのような問題が目の前にあるのか。なぜ解けないのか。などを最初に可視化することによって、その問題に対する打ち手を考える上では、とても役に立つ書籍になっていると思います。

また、各手法における手順やヒントなども記載されているため、初見の手法でも扱いやすいものになっていると思います。

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