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発売年月日 2012/01/27
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社会人になってから、たくさんのビジネス書を読んできました。
読んだ本の数は、なんと1500冊以上!
あなたが抱える悩みや課題を、おなじように経験した先人たちがたくさんいます。
そして、あなたが抱えるような悩みや課題は、すでに解決されていることがほとんど…。
ビジネス書には「仕事の攻略法」がたくさん載っていると言えるでしょう。
S-BOOKSでは、私がいままで読んできた本の中から、厳選して紹介しています。
目次をすべて公開しているので、それを読むだけでも参考になると思いますよ。
ぜひインプットしてみてください。
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本の中身を詳しく知りたくなった方は、ぜひ書店でお買い求めください!
本書の目次
はじめに「話せるのに書けない!」のはなぜか?
- 文章がうまくなる必要なんてない
- 「話し言葉」を「書き言葉」に変換するノウハウ
- 学校の作文はすべて忘れよう
- 書くこととは、考えることである
ガイダンス その気持ちを「翻訳」しよう
- うまく言葉にできない、頭の中の「ぐるぐる」
- なぜ〝翻訳〟が必要なのか?
- 「頭の中が見せられるなら見せるんだ」
- 「あー、面白かった」しか言えない人
- 聞いた話を〝自分の言葉〟で誰かに話す
- 「地図・絵・写真」を言葉にしてみる
- 「書く時代」が訪れる前に
第1講 文章は「リズム」で決まる
- 文体とは「リズム」である
- 「リズムの悪い文章」はなぜ読みにくいのか?
- 「バカバカバカ」と笑う女子高生
- リズムのカギは接続詞にある
- 美文よりも「正文」を目指す理由
- ローリング・ストーンズに学ぶ文章術
- 文章の「視覚的リズム」とは?
- 句読点は「1行にひとつ」
- 改行のタイミングは早くていい
- 漢字とひらがなのバランスを考える
- 音読してなにをチェックするのか
- 断定はハイリスク・ハイリターン
第2講 構成は「眼」で考える
- 文章の面白さは「構成」から生まれる
- 起承転結は悪なのか?
- 文章のカメラワークを考える
- 導入は「映画の予告編」のつもりで
- 予告編の基本3パターン
- 論理展開のマトリョーシカ人形
- すべての文章には〝主張〟が必要だ
- 〝理由〟と〝事実〟はどこにあるか
- 〝面倒くさい細部〟を描く
- 構成の〝絵コンテ〟をつくる
- 文字量を〝眼〟で数える
第3講 読者の「椅子」に座る
- あなたにも〝読者〟がいる
- 「10年前の自分」に語りかける
- たったひとりの〝あの人〟に向けて書く
- 「わかるヤツにわかればいい」のウソ
- 「生理的に嫌いな文章」に注目する
- 読者は「どんな姿勢で」読んでいるか
- 〝説得〟せずに〝納得〟させる
- 人は「他人事」では動かない
- 〝仮説&検証〟で読者をプレーヤーにする
- 読者を巻き込む「起〝転〟承結」
- 冒頭に「真逆の一般論」をもってくる
- 読者と一緒に「寄り道」をしよう
- 自分の文章に自分でツッコミを入れる
- 「大きなウソ」は許されるが、「小さなウソ」は許されない
- 「わかったこと」だけを書く
- 目からウロコを何枚落とすか?
- なぜ「あなたにも〝読者〟がいる」のか?
第4講 原稿に「ハサミ」を入れる
- 右手にペンを、左手にはハサミを
- 「なにを書くか?」ではなく「なにを書かないか?」
- 伝わる文章は〝オレンジジュース〟
- まずは頭の中の〝ぐるぐる〟を紙に書き出す
- 下手な文章術より映画に学べ
- 「もったいない」のサンクコスト
- なぜ文章を切り刻むのか?
- 図に描き起こすことができるか? 映像は思い浮かぶか?
- 行き詰まったらフォントを変えてみる
- 1回ではダメ。2回は読み返す
- 「いい文章」とはなにか
おわりに
本書のポイント
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これが分かればバッチリ…!
ポイントは「編集する数だけ文章がうまくなる。とにかく書き出す」ということ
話すことと書くことは別物である。そして、書こうとしても書けない。まずは、頭の中にあるものをそのまま出してみる。最初はおかしな文章でも良いと思う。ひとはゼロから考えるのは大変だけど、何かの文章があって、それにケチをつけるのは得意。
それは、必ずしも誰か他の人に、自分の頭の中を書き出したものにケチをつけてもらって、良くしていこうと言うわけではない。
今日の自分が書いた文章は、明日の自分は新鮮な感覚で見てくれる。ようはケチつけてくれる。
編集者になった気分で、1回、2回と読み直せば、たいていは良くなる。そうすると、文章というものはどんどん上手くなっていく。
話せるのに書けないな、と思う人は、まずなんでもいいから書き始める。書き始めることはできるけど、文章がうまくないな、と思う人は他の日の自分に助けてもらう。そこまでやってできた文章が、いまの自分のレベル。(そこまで行ければ及第点)その先は、いろんなテクニックがあるから、インプットしていくと良い。

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